これはそうかも

511 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/22(土) 12:00:14.38 ID:4km5Y2+l0
デュルケムは、犯罪に対して社会が加える反応の強度は、
その犯罪の発生する頻度と反比例すると述べている。
少年が凶悪化していると声高に叫ばれ、
残酷な少年犯罪の報道が騒ぎ立てられるのは、
それが日常と化しているからではない。
もしそうであるならば、我々はそれを「ただの事件」としてしか扱わず
大した注意も払うことはない。
少年の凶悪犯罪が我々の日常とはほど遠い、
稀な出来事であるからこそ、
少年の凶悪事件はマスメディアの「商品」となって我々の元に届けられ、
我々はそれを「消費」するのである。

スリードは怖いです

*1

*1:個人的補足:日常とはほど遠い、稀な出来事であるからこそ、日常とは遠い、稀な原因を求めたがるのである